久しぶりの投稿はお片づけでもなく、インテリアでもなく、「腸」のお話です。
今年のはじめ頃から、「腸」に興味をもっていて、ゆるく以下のことを意識して生活していました。
- 発酵食品を最低1日1回は摂る。(みそ汁ほぼ毎日や、砂糖の代わりに甘酒や麹を使う、などなど。)
- 水溶性食物繊維を意識的に摂る。
- 水をこまめに飲む。
- 脂質の多いお肉を控える。(家族の病気もあって牛と豚はほぼ食べません。)
- 油の使用を減らし、n-3系の良質な油を摂る。
- 食品添加物をなるべく控える。
なのですが、自粛期間中、こどもとべったりでストレスが溜まったり、家でお酒を飲むようになったり。
ちょっとホルモンバランスも乱れているな・・・と感じていたので
「血流がすべて解決する」という本にあった「夕食断食」を5日間試してみました。
夕食断食の目的
胃腸は、空腹のときにお掃除をするので、「しっかりお腹をすかせる。」というのが大事だそう。
この「しっかりお腹がすく」を体感するのが1番の目的でした。
もちろん健康面だったり、ダイエットだったり、そういうのは2次的な目的としてありました。
お腹がすくと「お、腸が掃除中してくれてる。」とちょっと嬉しくさえなる。笑
たとえ5日間で体重や見た目が変わらなくても、体感することで目的達成しているので達成感もあります。
夕食断食の効果
翌日から変わったな、と感じたことといえば
寝つきがよくなったり
朝起きるのがいつもよりラクだったり(朝弱い。)
朝ごはんは空きっ腹なのでやさしい和食がいい!夜抜くから昼にしっかり食べよう!という気持ちから
今まで雑に食べていた朝ごはんや昼ごはんへの意識が変わったり
直接的なことではないけどちょっと良いことがあったり。
体重計がないのでダイエットとしての効果はわからないけれど、
継続できた達成感と、自分を大切にできている実感で、夕食を再開した6日目も解禁!と暴食することなくシンプルな食事で過ごせました。
今後も自分の体調をみながら1、2ヶ月に1度くらいのペースでやってみようと思います。
観葉植物などを育てるとき、土がまだしっかり乾いてないうちに水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうのはご存知の方も多いと思いますが、人もおなじで「地球上の生き物」というごくシンプルな気づきが出てきたこと。
食べることでエネルギーをいただいている、命をいただいている、という日常の中にある感謝を思い出したこと。
そんなことが今回の「夕食断食」という暮らしの実験ででた結果でした。