新しいことにチャレンジしたい。わかっちゃいるけど踏み出せない。
例えば、部屋を片づけたいけどプロに頼むのは勇気が出ない。
転職したいけど行動にうつせない。起業したいけど勇気がない。などなど・・・
今回はそんな方へ向けた記事です。
自己啓発の本を読んだり。収納本を読んだり。インスタグラムで検索したり。
「いつかという日はやってこない。」「おかたづけを学んだら人生が変わった!」
そういった言葉はよく聞きますが、「わかっちゃいるけど・・・」なあなたに本当に必要なこととはなんでしょう。
大切なのは「体感」を積み重ねること
「言葉」ってすごくパワーがあって、でも「体感」が伴ってはじめて現実として形になると個人的に思っています。
例えば、ギターを弾くにはコードはこうおさえて・・・という教本を読んだとしても、実際に楽器を触ってみないと弾けるようにはなりません。
スポーツだって、言語だって、どんな仕事だってそうです。
それは小さなこどもと同じで、やってみて「できた!」の体感が積み重なって、それが自信となってまた次のチャレンジができる。
つまり新しいことにチャレンジできない人に足りないのは、シンプルに「新しいことにチャレンジすること」。
「部屋を整えることをプロに頼む」のがあなたにとってハードルが高いのなら、もっと小さなことからチャレンジしてみてください。
例えば、いつもと違う道を通って通勤してみる。いつも行ってるランチの店を変えてみる。利き手と違う方で歯を磨く。などなど・・・
「そんなこと?!」と思うかもしれませんが、はいはいの赤ちゃんが急に走り回れるようにはなりません。
小さな体感を積み重ねているうちに、「新しいこと」をする感覚に少しずつ慣れてきます。
そのうち、「失敗する不安やリスクや面倒くささ」<「チャレンジすることで得られる気づき」という体感が得られます。
おかたづけは「体感」の連続。
わたしがおかたづけの力ってすごいな、って感じるのは、自分自身と向き合う「体感」をすごく得られるところ。
だからおかたづけ上手な人って、試行錯誤を楽しみながら習慣として繰り返している気がします。
手放すことも大事にすることも、本当の自分に寄り添って選択した結果ならどちらも正しいとわたしは思っています。
「ものを手放せない」と思うなら、まずは小さなところから。
例えば床に落ちているゴミだとか、期限が切れているものだとか、自分が「これは手放せる。」と思うようなものからはじめてみてください。
誰かの基準ではなく、自分の基準で。
その「体感」を積み重ねることで、「人生が変わった!」と感じる日がくるかもしれませんよ。